グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは車好きのイギリス人なら誰でも知っている、世界最大級の規模を誇るヒストリックレーシングカー&モーターサイクルイベントです。初開催は1993年と、1927年初開催のイタリアのミッレ・ミリアと比較すればイベント自体はそれほど歴史あるものではありません。しかし、参加車種のバラエティの豊富さ、来場者数の多さ、演出の豪華さ……、どれをとっても世界最大級といえるイベントなのです。開催期間は、6月下旬から7月上旬あたりの金~土曜日の3日間というのが恒例となっています。3日間通しチケットが約1万5000円、日曜日のみの1日チケットが約8000円とけっしてお安くはないのですが、毎年14~15万人もの来場者が訪れ、イギリスではF1級の来場者を集めるモータースポーツイベントとして知られています。チケットがなかなかとれないことでも有名です……。また、グッドウッドでは、グッドウッド・リバイバルというイベントも8月~9月に開催されます。
このグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのすごいところは、主催者が個人であるというところ。イギリス貴族のチャールズ・マーチ卿が私有地を使って行うイベントなのです。とにかく、ダートコースあり、ヒルクライムコースあり、サーキットありと、フォーミュラカーからラリーカーまで、なんでもOK。こんなすごいイベントを個人で主催できる、それも自分の土地でなんて、日本ではあり得ないことですよね。
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